| 2007/08/02(木) 22:42 | レトロゲームレビュー |
| クインティ 5×7に神がいる。 |
万一知らないという方に。

1989年にナムコから発売のこのゲーム、
何がすごいってアクションゲームなのに
ルールも操作もわかりやすい。
カップヌードル作るより早く理解できます。
使うのは十字キーでの移動と、ボタン(AもBも一緒)での
「めくる」という行為のみ。

フィールドは5×7のパネルが敷き詰められており、
ボタンを押せば
上の絵のように目の前のパネルをめくることができます。
敵の目の前でめくれば、敵は後ろへすっころびます。
すっころんで壁にぶつければやっつけることができます。
全部の敵をやっつけたらステージクリア。
以上です
ね、簡単。
それだけ。
単純です。恐ろしく単純です。
ただしこの「めくる」の1アイデアを
ここまで突き詰めているシステムがすばらしい。
まずは、「めくる」ことによりアイテムが出現します。
スターは基本アイテムで100枚とれば1up。
そのほかにも、
取ると4方向にパネルをめくっていったり、
全部のパネルをめくったり、
プレイヤーを弾き飛ばしたり、
上を通過することができないパネルや
敵が出てくるマイナスパネルもあります。

これらが、巧みに合わさり、ゲームを
奥深く、楽しいものにしています。
でもプレイヤーのできることは
やっぱり「めくる」だけ。
めくってアイテム取って、めくってやっつけて。
本当に単純です。
でもね、
でもね、
トランプだって、
オセロだって、
単純じゃないですか。
完成された単純ほど、飽きのこないものはないんですよ。
しかもただ単に単純じゃなくて、
奥も深い!
例えば敵キャラクター。
これがまた、種類も動きも豊富で
いつプレイしても楽しいんですよ。
少し紹介してみます。

ちなみに
ステージセレクト画面
ここからステージを
選んでいきます。
ロックマン形式といえば
分かりやすいですか。

こいつはウォークマン。
いわゆる雑魚です。
歩くだけしか出来ません。
でもなんか憎めない
そんなやつです。

巨漢プランプ
重いのでちょっとしか飛ばせません。
また飛ばすと、しこを踏んで、
一直線上にパネルをめくってしまいます。

まねっこミミー
プレイヤーのまねをしてきます。
こっちが動けば同じように動き
こっちが止まれば止まります。
めくればめくり返してくる
萌えキャラです。

スイマー
通常ステージおそらく最強。
泳ぎながら自分の後ろをガンガンめくる。
横っ腹からめくっても、
泳いで逃げてしまうので
なかなかやっつけられない。

アーティスト
こいつの最強説もあり。
パネルに絵を描く。
どんどん描く。
絵を描ききったパネルはもうめくれない。
しかも敵キャラを描くと
そいつも動き出す。
芸術は爆発です。

コザック
こっちがめくると
コザックダンスを踊って
目の前のパネルをめくる。
コザックだから複数回。
ちなみに
クリリンではありません。
多種多彩な敵キャラクター。
でも、敵でさえも
一貫して、めくる動作が基本です。
めくるだけでここまで多彩に、
逆に言えば「めくる」だけで
ここまで世界を広げることが出来る。
それがホントにすばらしい。
この小さな5×7に神がいるのです。
ちなみにストーリーですが、
恋人(ジェニー)と仲良くしている主人公に
嫉妬と怒りを抱いた実の長女(クインティ)が
同じくジェニーが大好きな実の兄弟と結託して
ジェニーをさらって主人公にガチンコ勝負を挑むという某
中国拳法世紀末救世主男物語
と同じ感じですが、昔のゲームに
ストーリーは不要です。
やるかやられるかの全100ステージ。
単純=簡単
ではありません。
後半の難易度は激ムズアクションの部類に入るでしょう。
可愛いキャラと画面構成は裏腹に、
めくってもめくっても湧いてくる敵。
いやらしい通過不可のブロックパネルの配置。
これ以上めくれなくなるロックパネルが溢れ出し
むしろ投げ出してしまうかも知れません。
そんなときはお友達を呼びましょう。
2人同時プレイも可能です。
協力しあえばどんな困難にも立ち向かえるでしょう。
ただし、
スターは有限です。さらにステージ最後の1個は
キラキラ光りだして10枚分+高得点
たくさんとれば、1upもできますし、
スターで1upすれば自キャラスピードも上がります。
協力のはずが、
スターの奪い合い、騙し合い、殺し合い
に発展してリアルファイトにつながらないことを
切に願います。これもまた醍醐味ですが。
俺の為に死んでくれ。
まだまだ楽しいこといっぱい多くて
小さいころから愛してやまないこのソフト。
でもまだまだ僕の力では魅力は伝えきれそうにありません。
是非とも
バーチャルコンソールでの
復活を楽しみにしている次第です。
100文は1見にしかず。(ちょと違う)
ちなみにこのゲーム。
誰が作ったのかと申しますと、
メインに田尻智。
キャラクタデザインに杉森健。
音楽増田順一
なのです。
知っている方はピンとくる。いわゆる
ポケモンスタッフ(By;ゲームフリーク)
なのです。しかも処女作。
ポケモン原点ということで、
そういった意味でも歴史的価値があるソフトなのです。
長々と駄文長文に付き合っていただき
ありがとうございました
次回はもっと短くしよう。疲れた。
本記事の画像は
クインティ必勝攻略本(自己所有)と
げーむのせつめいしょ(仮)様
http://www.geocities.jp/frnyanko/setsumei/index.html
より御拝借させていただきました。
すいません。
ゲーム画面及び写真の著作権は製作者及びメーカー様、拝借サイト様に帰属するものでございます。メーカー様もしくは拝借サイト様などより削除依頼等がありましたら速やかに従いますが、広い心で許してつかあさい。
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