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2007/11/07(水) 15:22 ゲーム
紹介でもレビューでもないゲーム批評
先日ぶらっと立ち寄った本屋で、
僕は見つけてしまった。この本を。
すごい!ゲームズ157
すごい!ゲームズ157ゲーム批評


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しらじらしくゲーム批評責任編集
脳振動社にメンチ切りまくっているが気にしてはいけない。

それより注目してもらいたいのは、
その本の中身である。
gamehihyou.jpg


文字が文字が文字がびっしり。
小説でもコラムでもありません。

ゲームプレイ記事である。
ゲーム紹介記事なのに画面写真がおまけ程度。
こんな雑誌見たことありますか。

それがゲーム批評
この本はそのなかの記事をまとめたものである。

他社でよくある
配布されるサンプルROMをプレイして記事にする
というのではなく
実際に発売されたソフトを遊んで記事にする。
というスタンスで、
公正、公平、にそのゲームの評価をしていた。

つまり、いいところはいい。
悪いところは悪い
と正直に記事にする唯一の商業誌であった。
それが大作だろうが、人気続編だろうが関係なく
バッサバッサと切りまくる。

その姿勢は徹底しており、
普通なら雑誌の背表紙には広告が入って当たり前なのだが、
広告の入る背表紙にはデカデカと
ゲームの広告を入れません
と書かれており、
いかに業界との癒着を絶っているかがうかがえる。

おそらくゲーム画面が少ないのもここにある。
普通ならゲーム紹介記事用の画面写真なんぞ、
メーカーが宣伝のためにいくらでも貸してくれるだろう。
ただし、既に発売されたゲームの悪い部分を突いてくる記事に
どこのメーカーが写真を渡すものか。

想像になるが、画面写真は雑誌側で用意していたのであろう。
そのため、キャプチャーが使えないニンテンドーDSソフトは、
直接撮影しかないため画面写真がぼやけまくっている。

写真のないゲーム記事。
重箱の墨すらつつき、大作を平気でけなす。
そんな記事がおもしろいか。

おもしろいのである。
執筆者の見解がそのまま現れるため、
記事レベルが非常に高く説得力がある。
とっつきいくいが、とっついてしまうと、
どんどんのめりこむ圧倒的文章。
文字でそのゲーム世界を堪能させる高い技術。
ここに全てが集約されているのである。

惜しむらくは2006年に廃刊になってしまっていること。
そしてさらに惜しむらくは
僕がこの雑誌を買っていなかったことである。

何度か立ち読みはしていたが、
購入までには至らなかった。理由は分からない。
見つけるとずっと立ち読みするほど好きなのに。

こんな小さなブログで、
偉そうにゲームレビューなど綴ってはいるが、
やはり足りないのは文章力。
引き込む説得力。

ここを勉強するために、是非手にとっておいて欲しかった。
本当に勿体無い話である。

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