| 2007/12/13(木) 12:54 | ゲームレビュー |
| F−ZEROになれなかった男 2 |
確か親父を殺された革ジャン野郎が、
警察への通報をころっと忘…
違うな。
もうあの事件のことは忘れよう。

そう、待ちに待った、F−ZERO!
多分1000万年くらい待った。
会いたかったぜコン畜生!!
64版は未プレイだったから
尚更である。
そしてこいつは
その期待に見事に応えてくれた。
ぐるんぐるん回って曲がりくねるコースや
遮蔽物、演出といったギミックの全てが、
ものっそいスピードで走り抜けていると思わせる
最高にスピードジャンキーな一品である。
この演出が上手い。
雑誌『ユーゲー』内での記事でも紹介されているように、
タコメーターの数字だけでスピードを“紹介”してくる
その他大勢のレースゲームではなく、
継ぎ目が次々に手前に通り過ぎるパイプトンネルや
コース上に飛び出したコース外からの木々。
F1を口真似するときに必ず使われる
グゥーーワンと同じような
カットインフェードアウト系SEなど
俺は今、超高速で走ってる!!と思わせる
スピード感を目と耳で感じるすばらしいゲームである。
ブーストゲージぎりぎりに炎上しながらゴールに
突っ込んだり、
とにもかくにも熱いゲームであった。
もちろんゲームキューブの力を偉観なく発揮し、
WIPEOUT唯一の不満であったグラフィックにおいても
美しすぎるくらいで、コース外の装飾物に
つい見とれてしまい、コースアウト。
それくらいの大満足さである。
しかし、しかし、
そのF−ZEROにも唯一の不満が。
武器アイテムがない。
WIPEOUTにおける醍醐味。
それは、殺るか殺られるかの
デスレースである。
このあたりは、マリオカートを想像してもらえば結構だ。
非任天堂派ならエクストリームG3でも可。
前を走る奴に地獄を浴びせる“ミサイル”
後続を断ち切る連発地雷“マイン”
発動から発射までのタイムラグがあり、
当てるのは難しいが当たればほぼ爆死させる“プラズマ”
見えるもの全てにダメージを与える神の怒り“サンダーボム”
使えばその威力とエフェクトに圧倒される“クエイク”
など
前車を抜き去るのではなく、
払いのけるのである。
この多数のアイテムを高速で走りつつ駆使していくため
右脳も左脳も脳内全てのポートを開放して
オーバーヒート寸前で飛び抜ける。
それがWIPEOUTであった。
これが、無かった。
あるのは体当たりだけ。これはこれで
とても楽しいが、やはり物足りない。
前を呑気にフラフラ走るサムライ・ゴローを、
ブーストの切れたマシンで情けなく追いかけるだけ。
どうにかしてこいつに一太刀浴びせたい。
そう思っても、何の手段も無いのがもどかしい。
もちろんGXは間違いなく名作である。
しかし、このワガママな筆者の全てを満たしてくれる
ソフトに出会うことは叶わなかったのである。
そんななか、
そんななかである。
反重力による超高速。
アイテム使用のデスレース。
Xbox360による
圧倒的グラフィック。
そんな言葉を引っさげて
こいつが発売されたのであった。
全てを満たしてくれるはずのこいつが。
Fatal Inertia ~フェイタル・イナーシャ~

と、今日はここまで。
また続くんかい!!
と自分にも突っ込みを入れたい。
こんなに長くなるとは。
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