はむすたぁ どっとこむ
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2007/12/30(日) 02:50 未分類
カミングアウト2007 壱
今年最後のブログになるので、総決算。

昔、関戸はむひと、つまり僕というひとりの人間は、
それはそれは自由奔放に生きていました。

友達に誘われて、
役者を志したものの、途中で友人はリタイア。
僕は止める理由すら分からなくて、
高校バイト生活で貯めた貯金をはたきながら、
食えない劇団生活。

劇団系派遣バイト
イベントアクター、きぐるみ、ヒーローショー、歌ショー、
マネキン(売り子)にお化け屋敷のお化けにスタッフまで。

とりあえず今が一番で、
先なんかなくて、馬鹿やって。
子供と戯れるのが楽しくて。

将来について考えていたことは
丁度そのころゲームに対するバッシングも酷くて、
それがすごくすごくむかついてて、
伊集院光さんみたいに、ゲーム大好きな有名人になって、
本でも出して、ゲームのすばらしさを一般人に判ってもらおう。

夢のまた夢、夢妄想。
友人に誘われ入った道なのに。(だからか)


ファースト・インパクト

そんな毎日のそんなその日
僕は、ある女性に恋をする。

その恋は今までと全く違った気がした。
僕の人生は、僕という人間は
この女性(ひと)のために存在している。
超直感。

念願叶って彼氏彼女の関係に。
僕は、彼女に全てを捧げた。

彼女は少し、ほんの少し
精神が弱かった。不安定だった。
カウンセリングに通っていて、薬(安定剤)は毎日飲んでいた。
酒とタバコが大好きで、
酔ってしまうと手がつけられない。
そして、自分を含む全てに信用ができない。
いつも何かに怯えている。

でも僕はそんな彼女がいとおしく
そして助けたかった。安心を与えたかった。

その為にはなんでもする。
メールは朝夜2回以上。
僕が休みで彼女が仕事の時は必ず迎えに行く。
遅くなれば遅い理由。友人との飲み会は基本断った。
帰宅が遅くなればなるほど、
「愛されていない」「他のひとといるほうが幸せ」
「わたしがいなくなればいいの」
怒りと涙を毎晩ぶつけられた。
説得に幾晩もかかる。

『愛』を『好き』をどう表現しても
彼女には伝わらず、信じてもらえず。

彼女の口癖は
「別れましょう」「冷静になりましょう」「距離をおきましょう」
「また裏切った」「そのほうがお互い幸せになれるから」

1ヶ月に2回くらい、
その話題が出てくる。

その度に、どんな連勤途中でも、明日がどんなに早くても
僕は車を走らせ、喫茶店で何時間も過ごす。

彼女の全ての要求に応え、
自分の全ての欲求を捨てた。

結婚したい。

付き合いはじめて1年目に早々にプロポーズ。

彼女の返答は
「3年たったら結婚しよう」

続く。

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2007/12/30(日) 02:49 未分類
カミングアウト2007 弐
続き。

最高だ。結婚に応えた彼女に感謝し
奔放を捨て、社員の道を探す。3年後の為に。

程なく就職も決まり、貯蓄も始める。
心も、身体も、環境も、全て揃えて

3年経った。

「まだ駄目」

理由は?

「わたしまだ就職できてない」「まだ心の準備期間」
「お互いまだひとりのほうがいいはず」

こっちが3年で仕上げたことが
なにひとつ向こうは出来ていなかった。

こんな関係。普通なら絶対続かない。

でも僕は、それを苦痛と感じなかった。
これがいいとこれが当たり前だと思い込んでいた。
車で説得に向かうときも、会える喜びのほうが大きかった。
仲直りしてもらえることが喜ばしかった。
もう少し、自分を認めてもらえば、結婚だってできる。
彼女を信じてずっと待った。

4年経った。

喧嘩はもちろんするし、自分の意見もちゃんと言う。
でも最後には絶対こっちが謝る。
彼女を支えることが、僕の宿命。

4年半経った。

2007年になっても
やってることはずっとずっと変わらない。
信じてもらえず、心開いてもらえず。
それでも、彼女を信じて、待った。
信じてもらえない自分がふがいないのだ。
彼女の不安を取り除けない自分が情けないのだ。
自分だけを責めた。

そして、
本人の知らない間に、僕に限界がきた。

セカンドインパクト。
2007年2月9日。

何百度めかの喧嘩の何千度めかの
彼女の「距離をおいて冷静になりましょう」に

「イエス」を選択してしまっていた。

次の日の朝、
「はなしがしたいから、今日は有給をとって休んでくれ」
とメールがきて、
「夜メールするから」
と仕事を優先させた。

それから連絡がつかなくなった。
電話も、メールも、全て拒否された。

意味がわからないまま、幾日か過ぎたある日、
「タイムリミット。今までありがとう」
とメールが来て

4年半が終わった。

数日後に、彼女の親から、僕の親に電話があって
今回の結婚の話は白紙と一方的に告げられ
数ヵ月後、渡した指輪が宅配便で届けられた。

悲しかった。
本当に悲しかった、


そして、目の前にみえるもの
リセットボタン。
profile3v.jpg


今の自分のためでなく
10年後のあのひとのためでなく

10年後の自分のために

“今”を生きよう。

自分を見つめなおして、
自分を追いかける。

そして今。

転職を控え、東京行きの荷物と戦いながら
ブログで自分の日記を残す毎日。

2007の始めには、全くなかった自分が立っている。

これでいいのか、わるいのか。
でもわかってることが1つだけ。
どうなっても後悔の文字は存在しない。

リセットは押された。

でもハイスコアはいつまでも胸に残る。

今までの自分があるから、明日の自分が存在する。

自分とともに歩く2008。
大変だろうけど、頑張っていこう。

決意を胸に
指輪の箱をそっと閉じた
goodbye2007.jpg

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