| 2008/03/31(月) 01:32 | 紹介。紹介。 |
| 地方ネタでも都市伝説でもない陽 |
関西人には、常識なのだが、
U局にサンテレビというキー局がある。(通称36チャン)
で、その局がゴールデンタイムに放映している
スポーツ番組(阪神戦生中継)が
サンテレビボックス席なのである。
この番組、いやこのテレビ局がすごいのは、
どの局も視聴率がどうの、ドラマへの影響がそうの
という下らない理由で、どんどん放映中継時間を短くするなか
阪神戦を何が何でも試合終了まで放送する!
という男気あふれる仕様である。
そんな無茶なという声が聞こえてきそうだが、
当然無茶だ
タイムアップのない野球において、無謀である。
だが、彼らはやっている。
雨でやるのかやらないのかわからないときも
延々グラウンドを映し出し、
延長戦なんぞ、
「なお、○○(番組名)は野球中継が終わり次第、放送いたします」
の文字が当然のようにでてくる。
もはや伝説となった一戦
1992年の阪神対ヤクルトの
6時間半の熱戦もあますことなく完全生中継。
そのあとの深夜番組が陽が登るころの放送という恐ろしい事態になった。
また、友人の話によると、
阪神優勝のときに、
勢いあまって長くやりすぎて、
番組がつっかえにつっかえ、
朝のニュース番組を泣く泣く削った。
という逸話もある。
とかく阪神戦が全て。
解説人も
藤田、真弓、中田という
阪神を知っている限定での非常に魅力的なラインナップなのだが、
なかでも、
赤星や青木にピオリムを重ねがけしても、破られそうにない、
不動の盗塁記録をもつ福本豊氏の毒舌解説は有名で、一例をあげると
たとえば阪神の主砲がホームランを打ったときに
アナ「いやぁ〜、あの難しいボールをよくスタンドまで運びましたね〜福本サン」
福本「ま、あんなん誰でも打てるわな。」
といった絶妙なコンビネーショントークは飽きさせない。
最も阪神を愛している局なのである。
最近の阪神優勝時には、
各局 ただ暴れたいだけの阪神ファンでもなんでもない若者の映像を
必死に追いかける中、
屋形船(多分)の上で、おごそかに祝賀会を開き、
その模様を放映するといった、本物である。
当然濃い阪神ファンからの信頼も非常に厚く、
ファンからの電話は尽きない。
「今日誰投げるん?」
といった状況提供を求めてくる電話や、
試合中に
「なんで桧山を代打に出さへんねん!」
といった采配まで請け負うすばらしきサンテレビ。
すばらしきサンテレビボックス席。
今年から見れないということが、
どれだけ阪神を遠ざけるか。
悲しい話である。
せめて、
火曜日の先発が誰かを、
サンテレビに尋ねておこう。
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